2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自発性と奉仕

「セツルメント活動」と「新体制運動」の一翼としての「勤労奉仕」とを同一視せる我妻の見解は、まさしく「社会ファシズム」的(もしくは「左翼崩れ」的)観念形態の一典型であろう。しかも、そのこと(の本質的意味)を、我妻は、毛頭みずから意識あるいは…

勝ち馬に乗る

現在雇われている会社は「持続可能な社会の実現」を謳ってたいそうご立派であるが、環境大臣ナニガシとのパイプがあり、選挙の翌朝、勝ち馬に乗って良かったと経営者の周りで騒いでいた(因みに前職の専門新聞社は「フリーターはイラクへ行け」のアホとパイ…

2005年9月11日

この日付は、この国の人々が自らの手によって最悪の選択をした日として歴史に刻印されるだろう。この選択を阻止できなかったことに、同時代人としてまた未来の世代に対して大きな責任を覚える。もう後戻りはできない。

議会制民主主義

代表するものと代表されるものの関係が失効しているのはいうまでもない。しかし、はからずも日本国籍を刻印されてしまっている者で、なおかつ選挙権を持つ者が、自由民主党なる政党に一票を投じてしまってよいのだろうか? また白票を投じてしまってよいのだ…